外断熱工事
- 2019年5月10日 5:42 PM
みなさん こんにちは 工事部の葛城です。
本日より高田の東三倉堂のモデルハウス建築現場では、いよいよ外断熱工事がスタートしました。
工事内容的には外断熱材を一枚一枚丁寧にカットし、外壁に取り付けていきます。
この外断熱はの効果としては、
外装材のすぐ内側に有効な断熱層をつくることで、日射や放射冷却の影響を受けにくく熱損失が少ない。
内断熱工法の場合とは逆に、床や壁、屋根を室内環境を保つための蓄熱体として利用することができ、室内温度を適正に保つためのエネルギーが少ないため経済的である。
建物の構造体が室内環境を保つための蓄熱体となるため、部屋に極端な温度差が生じにくく、冬期の結露の心配が少ないなどの大きな効果があります。
いいこと尽くしの外断熱ですが、日本であまり普及していないのは、コストがアップしてしまうのと、工事期間が長くかかってしまうからと考えます。
イニシャルコストが多少アップしても、その分毎日快適に過ごせてランニングコストも抑えられる外断熱工事を葛城建設は標準仕様としています。


また内装のデザインもある程度決まってきました。
来週からはセルロースファイバーによる内断熱工事を行います(^^)
