グラスウール断熱材
- 2020年9月10日 11:23 AM
みなさんこんにちは工事部の葛城です。
現在河合町で建築を行なっている介護施設【ふれあいの杜】の進捗をお伝えします。
今回の工事内容は断熱工事です。
今回の建築で採用された断熱材はグラスウール。マグのイゾベール・スタンダードと言う名前の商品です。
グラスウールタイプの断念材は商品自体の性能性能は大変素晴らしいのですが、大変施工が難しいです。
何故難しいかと言うと、簡単に施工をしてしまうと、どうしても柱と断熱材に隙間が生じてしまうからです。
断熱材は防水工事と一緒で少しでも隙間があると、熱が入り込んだり熱が逃げたりします。
凄くデリケートな断熱材ですが、今回はグラスウールで行くと決まったので施工には万全を期したつもりです。
今回のグラスウール断念材の工事を行なった感想は『施工が難しい!』の一言に尽きます。
隙間なく断念材を柱と柱に詰めていく、簡単な作業に思われかもしれませんが、ただぎゅうぎゅう詰めに詰めてもダメ🙅♂️
1cmでも隙間が出来たらダメ❌
何度やり直したかわかりません‥
(個人的に気に入らない箇所があれば、引き剥がして何度もやり直しました💦)
このタイプの断熱材を使用している工務店は大変な努力をされているのですね‥改めて感じます‥
特にスイッチ周りや換気扇周りの断熱材は隙間が出来やすいので、気密テープで塞ぐ必要もあるので大変でした。
適当にいくらでも手を抜く事ができる工事だからこそ、難しい!と言うかのが実感できた工事でした。
ホント難しいです。
